連休終わり

1週間以上もの長い連休を堪能し、今日から仕事に復帰しています。メーラーを立ち上げると大量のメールが溜まってました・・・その半数以上がシステム系通知だったんですが、その次に多かったのが新型インフルエンザ関連の通達。多国籍企業だから厳しすぎるぐらいの警戒をするのは理解できますが、連休前は「みなさんインフルエンザには気をつけてください」だったのが、5月1日時点で「海外渡航は自粛してください」に切り替わり、連休の最後には「新型インフルエンザの発症例がある国へ渡航した人は10日間自宅謹慎してください。その間は当然欠勤扱いです」に推移してました。おーい、これら通達メールはオフィスに出勤しないと読めないと思うが(汗) 更に「1人でも発症者が出たオフィスは閉鎖します」だとさ。早く新型インフルエンザが収まらないと仕事に支障が出まくりです。

博士の日

今日は「博士の日」なんだそうな。日本国民が国内の博士問題について考える日、なわきゃねぇかw
http://d.hatena.ne.jp/yukitanuki/20090507/p1
ちなみに博士グループは興味津々なんですがブックマークを使わない身としては指をくわえて見てるしかないんでしょうか。むーん、ここにきて初めてはてブを使うメリットが目の前をチラついている・・・

ポスドクや 兵どもが 夢の跡

博士号取得後に任期付き研究員(ポスドク)として大学や公的研究機関で働く人たちの民間企業への就職を増やそうと、文部科学省が、ポスドクを採用した企業へ1人につき500万円を支給する。(中略)
博士の受け皿となるポスドクは1万6000人を超えたが、企業への就職は進んでいない。日本経済団体連合会の06年調査で、技術系新卒採用者のうち博士は3%だ。(中略)
文科省の新施策では、まず企業からポスドクの活用方針や業務内容、支援策などの採用計画を募集。科学技術振興機構で審査した上で、採択された企業に対してポスドク1人につき500万円の雇用経費を支払う。支援期間は1年間だが、「使い捨て」にならないよう、終了後のキャリア構想も審査するという。文科省は「実際に採用した企業からのポスドクの評価は高い。何とかよい出会いを増やしたい」と話している。

涙なしには読めないニュース。行き場のないポスドクを企業に引き取ってもらうべく、文科省が1人につき500万円の「持参金」を支給するそうな。逆説的にいえば500万円の熨斗をつけないと採用をためらうほど、企業にとってポスドクはお荷物ってわけです。
ポスドクは、受験戦争を勝ち抜いて大学に入り、さらに大学院で研究して博士号を貰えるぐらいは優秀なはずです。それが、どこをどう間違ったか、国が500万円をオマケにつけないと就職すらできないようになっちゃったんですから、これは国策「博士一万人計画」が間違っていたとしか思えません。優秀な若者が1万6000人も期限付きポジションに甘んじ次の就職先を切実に求めてるのに、文科省はまだ「実際に採用した企業からのポスドクの評価は高い」とか寝言を抜かしてますが、企業のほうはそんな余裕はないでしょう。Chikirinさんは「おそらく32歳くらいから35歳くらいまでの3年間で『キャリア後半戦』のための準備を整える必要がある」とお書きになっていますが、それでも能力が同じぐらいなら若い方が将来的なポテンシャルが高いわけですから、ポスドクを雇うぐらいだったら5歳以上若い修士卒を新卒でとりますよ。ごく一部の勝ち組を除いて年収100万円台の非常勤講師や塾講師で食いつないでいければラッキーなほうで、単純労働のフリーターで一生を終えるポスドクも一定数いるんでしょう。どうするんだろうね、本当に。

カロ婚約

かおかぶランキングで初めて知ったってのは、どうなんだよ>自分

ハンサム力士として人気の大相撲の大関琴欧洲(26)=本名・カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ、ブルガリア出身、佐渡ケ嶽部屋=が5日、元航空会社勤務の安藤麻子さん(29)=愛知県一宮市出身=との婚約を発表した。年内にも婚姻届を提出し、挙式は来年2月の予定。5年間の交際期間を経てゴールインした大関日本国籍取得に関しても前向きで、欧州出身初となる親方誕生の可能性が高くなった。 (中略)

 なれ初めは04年夏。十両2場所目だった琴欧州(当時)が愛知・一宮市の宿舎で麻子さんを見て一目ぼれし、猛アタックが始まった。麻子さんの印象は「外国人がマゲをしているのが不思議で、お相撲さんかサムライかと思った」。それでも不慣れな日本語を駆使してアタックをかけてくる大関の魅力に、徐々に心を引かれていったという。

へぇ〜カロって「ハンサム力士」なんですか。腰高力士の間違いじゃないの?まぁそれはおいといて、お相手の女性は中々の美人です。元航空会社勤務・・・スッチーなのか?でもカロが「片言の日本語でアタックをかけた」ってことは英語は(以下中略)なんだろうな。他方で、カロの日本語があまり上達してないってのも・・・この夫婦は何語で意思疎通してるんだろうか?

表札泥棒は謎だらけ

 世の中にはいろんな趣味の人がいるもんだ。表札コレクターがいるとはね。その趣味自体に共感できないんだけど、珍しいものがほしいという動機は何となくわかる気がするかな。どんな趣味でも、貴重なものをありがたがるわけですから、と思ったら、ほんとの動機が違うところにあるのが法廷で明らかになったのです。(中略)
 取り調べに対し、被告人は「小・中学生のころ好きだった女性の名字や、その女性の名前に使われている漢字が入った表札を狙った。電話帳で気に入った名前をチェックして、手帳に記入していた。散歩の途中でも盗めるように、マイナスドライバーを常に所持していた」と述べているそうな。

 というわけで、珍名狙いじゃなくて、子供のころに好きだった女子の名字狙いだったようです。これは、なかなか理解しがたい動機だなぁ。ちなみに、起訴された3件とも好きだった女子の名前が入っていた表札だったようです。

今年2月に逮捕された表札泥棒に対し、気持ちはわからんでもないというエントリーを書いたんですが、公判内容を読んでサッパリわからなくなりました。珍しい苗字の表札を狙ったんじゃなかったのかよ、お前にはガッカリだ。さらに印鑑を買い集めてたり、体調不良で生活保護を受けていたのに「散歩が趣味で1日7〜8時間歩く」とか。42歳にして小・中学生のころ好きだった女子の字の表札を盗むとか、もう訳わかりません。世の中には想像すらつかないモチベーションを持った人がいたもんだ。