公的機関での身分証明
総務省によれば、住基カードが発行された03年8月の翌年の04年末時点で、窓口で転入・転出届が出される際に、運転免許や旅券など写真付きの証明書で身分確認をしていない市区町村が全国で約70%に上っていた。事態を重くみた同省は05年2月、写真付き証明書を提示させるよう指示した。だが、高齢者や女性は写真付きを持っていない人が多く、預金通帳や社員証などでの代用を認めている。
三田市では写真がない証明書の場合、2点以上の書類で本人確認をしているが、女は診察券とクレジットカードでくぐり抜けた。「裏をかかれたら見抜くのは難しい」と同市担当者は困惑する。
写真付き身分証明書を持っていない人って、どういう生活してるんだろう?という疑問は置いておくとしよう。
アメリカに転居したてのとき、銀行口座を開設したり免許を取得する際に注意書きで「6点以上のIDを持参すること」という項目がよくありました。これは、身分証明の種類で点数が振り分けられていて、例えばパスポートは国が発行する写真付きIDだから3点。免許証は州が発行して写真付きだから2点。クレジットカードは1点。こうやってランクが明確化されていて、計6点分を持っていけば本人だと認めてもらえるわけです。住所証明は公共料金の請求書○種類ってのもあったな。
日本もいい加減、保険証みたいに家族で共有されてる紙っぺら1枚で身分証明するのは止める時がきてると思います。預金通帳も社員証も偽名で作れるから信頼性が低いです。あ、そのための住基カードだったのか。皮肉なこった。
試験中の苦悩を想像したくない
数学の全4問のうちの1問で、設問に出てくる変数の値が間違っていたため、正解が導き出せなかった。6日にあった試験を4人が受験しており、全員を正解にして採点する。採点をしていた教員が誤りに気づいたという。
うわぁ・・・正解のはずのステップを踏んでも解けない数学問題ってのは悪夢のトップ10に入りますよ。これは試験中の受験生の苦悩が想像できちゃうって可哀相すぎる。