メンデルの緑エンドウ豆
この遺伝子は、通常、登熟中に黄色に成熟するエンドウの種子や老化時に黄色になる葉を緑色に保つもので、葉緑素(クロロフィル)と呼ばれる植物の光合成において中心的な役割を果たす緑色色素の分解に関わるものです。この遺伝子を持つものは stay green 突然変異体と呼ばれ、本研究では、イネの stay green 突然変異原因遺伝子に相当するエンドウの遺伝子が、メンデルが遺伝の法則を発見するのに用いた遺伝子であることを突き止めました。
K.Moriyama's diary KU。正直、まだ同定されてなかったことに驚きました。stay green突然変異体って、なんか格好いいネーミングだ。
根津院長ですら止めるケース
諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘(やひろ)院長は4日、独身の60歳代女性が米国で第三者の卵子と精子の提供を受け、妊娠していることを明らかにした。女性は高齢なうえ、血縁関係のない子を産むことになり、こうしたケースが公になったのは珍しい。生殖年齢を超えた妊娠、出産には母胎へのリスクも高く、議論を呼びそうだ。(中略)
根津氏は「卵子提供を受ける前であれば、私なら止めたケースだった」としたうえで、「妊娠してしまっている以上、女性と子どもはどこかが受け入れなければいけない」と話した。
諏訪マタニティークリニックの根津八紘院長といえば、日本産科婦人科学会から厳重注意を受けるほどの奇抜(?)な治療方針を出す方ですが、その根津氏をもってして「私なら止めたケース」と言わしめる妊婦が現れました。60歳代独身女性が血縁のない子どもを産もうとするとは・・・何をしたいんだろうか。察するに米国に渡航して精子卵子の提供を受けるぐらいだから経済的にゆとりはあるんでしょうが、その子どもが無事に生まれたとしても、成人するころには80過ぎの婆です。どうやって子育てするんでしょう。かといって、根津氏がコメントするように、既に妊娠してる以上はどっかの産科医院が受け入れなくてはいけない。実に頭の痛いケースです。