これもサンクコスト?

東京都港区西新橋の民家で鈴木芳江さん(78)が刺殺され、孫の耳かき店店員の江尻美保さん(21)が重体となった事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された会社員、林貢二容疑者(41)が「(犯行当日)出入り禁止になった店に入れてもらえるよう伝えたかった。思いを遂げられなかったら殺そうと思った」と供述していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁愛宕署は林容疑者が江尻さんに一方的に好意を募らせ、犯行に及んだとみている。(中略)
 捜査関係者によると、林容疑者は同店で江尻さんを指名し、週末に数時間滞在することがあった。料金は30分で2700円だが、月に30万円以上を使ったこともあったという。今年4月ごろ、江尻さんに交際を迫り、店への出入りを禁止された。その後、江尻さんに付きまとい行為を繰り返したという。

サンクコストの誤りを思い出してしまいました。300,000円/月÷2,700円/0.5時間=55.56時間/月・・・1ヶ月4週として、1週間で14.9時間以上も耳かき店で過ごしていた計算になります。通いつめてた店のウェブページによると、土日の営業時間は11:00〜22:00だから、週末ずーっと被害者を指名し独占してたっぽいです。なにそれこわすぎ。収入の大部分とプライベートな時間の全てを被害者に入れ込んでて、突然「もう来ないで下さい」と言われたら、そりゃ引くに引けない気持ちになるかもしれません。サンクコストと劣情がブレンドされたら最凶だろ。

「楽しみにしてます」

 江口は会場で「大変お騒がせしました。現場に帰ってきて、やっと始まったなという思いで毎日撮影に臨んでいます」とあいさつ。痛みはもうないそうだが、事故発生時に救急車で搬送される際、救急隊員から「救命病棟、楽しみにしています」と言われ「(事の重大さに)ガーンという片仮名が頭の中でうなりました」と苦笑いを浮かべた。

ゆりかもめ沿線に大きな看板が出てるのを見て、あぁ江口の怪我が治ったんだなぁと思ってました。しかし搬送中に救急隊員が患者にそんなこと言うもんのか?言うのかなぁ・・・
そういえば昔、救急入院*1→転院したときに救急車で搬送されたことがあるんですが。付添い看護師が救急隊員にバイタルを聞かれてうろたえてたので、自分でバイタルを申告したら「意識、明瞭」って無線で申し送りされたことなら、あった。あのときは横になってる限りは健常レベルだったんだよ。身体を縦にしたら(ry

*1:さらにいえば当日は科目履修の〆切で、当直医にどうしよう?!って訴えたら「大丈夫、ボク同じ大学出たけど教務に言ったら後日でも受け付けてもらえるよ。診断書を出しとくし」と諭された