東京23区内の収入格差
住民平均年収、港区=869万円に対し足立区=323万円。下流社会で語られていた、数十年に及ぶ首都圏での山の手/下町の格差の結果かと思うとおもしろい。とすると、現代の山の手/下の手として語られていた都心〜川崎・横浜〜埼玉・千葉という地域の格差は、数十年後はこういった収入格差に結びつくのだろうか。id:bluede:20060610:1149944233 KU。
しかし上の文章を書いててシックリこなかったので、 「東京23区住みやすさ比較 > 23区データランキング」のデータをグラフにしてみました。棒グラフが平均年収で、折れ線グラフが人口です。パッと目立つのは、港区、千代田区は人口が少ないのに平均年収が突出していること。あとは7位の世田谷区以下は、年収の格差はあまりなく人口との逆相関も見られないこと。世田谷区、品川区あたりは山の手なんだから、少なくてもこのデータから昔からの山の手・下町の格差が定着・拡大しているとは言い切れないです。上位5区の異様な状況は、居住区による格差の定着ってより、成り上がった人たちが都心の超一等地に居を構える一時的流行の現れだと考えます。
このグラフを作成するにあたって横向き棒グラフと折れ線グラフの重ね方がわからず苦労したのですが、ザピースカ2さんのところで勉強させてもらいました。
思考停止で「駄目なものは駄目」
竹田さんは「女系が悪いと言っているのでなく、2000年もの間、大切に男系を続けてきた天皇家にはふさわしくない」と主張。「男系を守らなければいけないという合理的な理由はないかもしれない。しかし、男系に継承されてきた世界最古の家だから、という理由で十分」と自身の考えを語った。
海外メディアからは「天皇家の先祖は女神である天照大神とされるが、では男性にしかないY遺伝子はどこから来たのか」という質問が飛んだ。竹田さんは「神話上の神なので、遺伝子を持っていたかわからない。それよりも、なぜかはわからないが、古代から男性の子孫こそが血の継承者だと考えられてきたことが重要。理屈ではなく伝統、文化だ」と説明した。
「合理的な理由はないかも」「理屈ではなく伝統、文化」というのは、思考停止のシンボルとしては至言ですな。それでもこの人の中では正当化されたルールなんでしょう。ちょっと哀れ。
イタい大学生4人
4人は米映画「スタンド・バイ・ミー」で主人公の少年たちが線路内を歩く場面に影響されたと話し、「青春の一ページをつくりたかった」などと供述しているという。調べでは、4人は5月23日午前1時10分ごろ、同市中京区の四条大宮駅近くの線路に立ち入った疑い。4人は近くのコンビニエンスストアでカップめんやジュースなどを購入。レールの上に2人ずつ向かい合って座り、約30分間飲食しながら話していたという。同線はすでにこの夜の営業運転を終えていた。4人が騒がしいと、近所の人が110番通報した。
素晴らしい「青春の一ページ」がつくれたようですが、やったことは線路に立ち入って飲食しただけ。ただのアホやろ。