会見の前に釈明TV出演

時津風親方、民放に「無断」出演し釈明◆
 師匠の時津風親方は3日、民放のテレビ番組に出演し、釈明した。(中略)
 親方はこれまで記者会見に応じていない。相撲協会は親方、力士らがテレビ出演する場合、広報部への事前申請が必要だが、今回は手続きを取っていない。北の湖理事長は「信条があって出たのだろうが、テレビに出るのであれば会見にも出るべきだ」と語った。

北の湖理事長の言うとおり、会見もしないのにテレビ番組で釈明だけするのは見苦しいと思います。緊急理事会前に日本相撲協会あての「上申書」を各理事に配ったり、保身第一、自分が大事な人だという印象しか受けません。こんな師匠を持った力士達が哀れだ。

新麻酔薬

グループは、痛みを感じる神経細胞の多くに、唐辛子の主成分「カプサイシン」を受け止めるたんぱく質があることに注目。このたんぱく質カプサイシンがくっつくと、細胞膜に穴をあけたような構造になる。グループは、この穴を通して細胞に入り込み、神経細胞の興奮を抑えることができる分子を見つけた。
 ラットの足に、カプサイシンとこの分子を注射すると、痛みを感じなくなったが、運動神経は正常で足を動かし続けることができた。

オリジナル論文→Inhibition of nociceptors by TRPV1-mediated entry of impermeant sodium channel blockers. Binshtok AM, Bean BP,Woolf CJ. Nature 449, 607-610 (2007)
ハーバード医大などグループによる研究成果だそうです。従来の麻酔はなぜ効くのかわからない、と聞いたことがあるのですが本当でしょうか。この新麻酔薬だと痛覚だけ麻痺させて運動感覚は保持できるらしい。すごい。っていうか、痛みを感じずに動き続ける兵士を量産できるってことじゃないか?恐ろしい。

RNAiでガン抑制

中村教授らは、マウスの皮膚に人間の肺がん細胞を移植し、成長したがんの固まりに、この遺伝子の働きだけを抑える人工的に作ったRNAを注射した。その結果、RNAを注射したマウスでは、何もしなかったマウスに比べ、がんの増殖を約半分に抑えることに成功したほか、がん細胞の一部が死んでいることを確認した。

キタコレ。取り合えず論文を読む。