「天才キッズ」教育のリスク / SAFETY JAPAN
野球が好きだからバッティングセンターに通ったチチローと、タコから魚大好きになったサカナくんのために「ありとあらゆる魚関連の場所に連れて行った」というサカナくん母。素晴らしいのは「もし、イチローがサッカーをやりたいと言っていたら、わたしもボールを蹴っていたでしょう」という子どもの意思を尊重する姿勢だと思います。チチローが「そんな野球ばっかしてないで勉強しろ」とバットを取り上げたりしたら今のイチローはないわけですから。やっぱ自発的に好きなことをしてる人には叶わないですね。逆に言うと、そこまで熱中できるほど好きなことに巡りあえた人が一番の勝ち組なのかも。

今年のノーベル医学賞

スウェーデンのカロリンスカ医科大は6日、今年のノーベル医学生理学賞を、フランスのリュック・モンタニエ博士(76)、フランソワーズ・バレシヌシ博士(61)と、ドイツのハラルド・ツアハウゼン博士(72)の3人に贈ると発表した。モンタニエ博士ら仏の2人はエイズウイルス(HIV)の発見、ツアハウゼン博士は人に子宮頸(けい)がんを引き起こすパピローマウイルスの発見が評価された。

今さらHIVウィルスの発見者にノーベル賞?と思ったんですが、誰が発見者かハッキリしなかったようです。医学的インパクトは誰でも認めるところですから妥当な選出だと思います。