緒形拳さん逝去

津川さんは仕事をキャンセルして同日午後7時ごろに病院に到着。当時の様子について「ベッドの上のガタは嬉(うれ)しそうに手を出してきてくれたので『仕事!全部終わったのかい』と聞いたら『終わったよ!』」などという会話をつづった。

 最後に津川さんの手を握りしめながら「『お前身体大事にしろよ!良い映画沢山創(つく)ってくれよな!治ったら、うなぎ喰(く)いに行こうな、白焼きをな』と冗談を交えて、医者に危篤を宣言されている患者とは思えない、明るいせりふを残して、その4時間後には歌舞伎役者のように、虚空をにらみつけながら、静かに、息を引き取った」と臨終の様子を記した。

朝一番に驚いたニュース。そのときは実感ゼロだったけど、この記事を読んだらしみじみと実感が湧いてきました。最後まで映画のひとコマのようだ・・・ご冥福をお祈りします。

乳幼児突然死症候群に換気が効く?

 調査を行ったのは、カリフォルニア州オークランドの医療サービス団体、カイザー・パーマネンテのキンバリー・コールマン・フォックス医師らで、SIDSで子どもを亡くした母親を含む、約500人に面談を行った。
 それによると、扇風機のある部屋で寝かせた子どもは、扇風機がない場合に比べて、SIDSになるリスクが72%低く、窓を開けた場合は32%低かったという。
 調査では仮説として、風を通すことで乳幼児の鼻や口に二酸化炭素がとどまらず、吐く息を吸い込む可能性が減るからではないかとしている。

扇風機と窓開けが乳幼児突然死症候群に有効・・・ということは、寝返りすら打てない・打つ頻度が少ない赤ん坊にとって、空気を動かしてやらないと呼吸不全になるってことか?扇風機を乳幼児に直に当てるのは勿論NG*1だけれど、適度な換気ぐらいなら一般人でも比較的簡単にできるし、これは有用な仮説でしょう。

*1:扇風機直撃は体温が奪われるため