塩分ひかえめは意外と難しい

代表的な外食メニュー(塩分量が少ない順;チャーハン、ハンバーガー&ポテト、にぎり寿司、天ぷらそば、ラーメン、焼肉定食、八宝菜)に関して最も塩分量の多いものを聞いたところ、「ラーメン」と回答した方は65.0%にのぼりました。つづいて「ハンバーガー&ポテト(18.7%)」「チャーハン(5.3%)」「焼肉定食(5.1%)」「天ぷらそば(2.4%)」「にぎり寿司(1.9%)」の順となり、実際には最も塩分量の多いメニューである「八宝菜」においては1.5%と、最も塩分が少ないと考えられていることが分かりました。これらのことから、代表的な外食メニューの塩分含有量に関する正しい知識を持っている方は非常に少なく、それぞれのメニューが持つイメージにより、その認識が大きく左右されることが示唆されました。

塩分はカロリーほど気にしてませんが、そろそろ気にかけたほうがいい年齢なのかもしれません。ノバルティスが行った調査によると、外食メニューに対する塩分の多さ・少なさのイメージは、実際の塩分含有量と異なっていることが判明したそうです。にぎり寿司はしょう油をつけて食べるイメージが悪影響なのか?少しでも料理する人間なら、中華の炒め物にどんだけ塩を入れるか想像できるんだが、それでもラーメンより塩分が多いってのは意外でした。コカコーラ1缶にどれだけ砂糖が入っているのか、一目で分かる写真じゃないが、一目で塩分がわかる写真ってのを用意するのも一計だと思いました。