恥さらしの真相

キムタク、世界に恥さらしと書きましたが、ワルミシュラン経由で舞台裏を見つけました。インフォシークニュースだと消えちゃうかもしれないから全文引用。キムタク嫌いとしては胸がスッとしますね。

「最優秀男優賞は、ヤギーラ・ユウヤ!」 審査委員長のクエンティン・タランティーノが絶叫する。カンヌ国際映画祭「誰も知らない」柳楽優弥(14)が男優賞を受賞。一夜にしてスターの仲間入りを果たしたのだ。 ところが、そのウラで、この快挙を苦々しくもうらやましい目で見つめていた一団がいた。ウォン・カーウァイ監督の「2046」でカンヌ入りしていた木村拓哉(31)とその周辺の人たちだ。「実は日本の大手広告代理店が主導になって、この木村を世界に売り出そうという“世界進出計画”が練られていたのです。代理店はテレビ局などと組んで、数年後に木村をロシアの宇宙船ソユーズに乗せる計画まで立てていました。ところが、売り出し計画の第1弾で、国内はおろか、海外まで話題は14歳の柳楽くん一色。完全に思惑が外れている格好です」(代理店関係者) 柳楽が受賞するというハプニングが起こるまで関係者の計画は順調だった。カンヌでの木村の一挙手一投足が国内で報じられ、カーウァイ監督の「タクは映画界の大事な宝」というコメントも大々的に紹介された。木村本人もその気で、「語学の必要性? 感じましたね」と本格的な海外進出に色気を見せた矢先だったのだ。 それが思わぬ伏兵が現れたせいで、完全にカヤの外。しかも、上映された「2046」の内容も木村の周辺を青ざめさせた。125分の上映時間のうち、木村の出演はわずか7分程度。出演場面も7、8シーンと小粒な扱いで、映画自体も期待された賞にかすりもしなかった。「これには『世界のキムタク、カンヌでサイン攻め』『感動の世界デビュー』とあおってきた御用マスコミもションボリです。映画の撮影当初、木村はトニー・レオンと並ぶ“主役級”で出演といわれていたのですが……」(映画ジャーナリスト) 14歳の坊やに話題をさらわれた木村。23日に5日ぶりに帰国したが、マスコミは知らん顔。世界戦略に大幅な軌道修正が加えられそうだ