結城さんとリベラさん

[脳内仮想キャンプ](6)を読んで結城さんのすさまじさを再認識しました。これって自分が人生に対して漠然と感じてる不安そのものじゃん!! 結城さんはどうしてそれをここまで的確な文章に書き記せるんでしょうか。。ご本人はあつい信仰心と暖かいご家庭をお持ちだから、こんな不安はお持ちではないと思うのですが。
「未婚」と「結婚」の間に横たわる障害についても水が染み入るように自然に読めました。結城さん、プロフィールを知らなければ女性なんじゃないかと思うぐらいリベラさんの台詞は説得力あります。「イエス・キリストが夫、教会が新妻」という比喩から、「結婚」自体が一つの宗教なのではと思いつきで考えてみました。結婚スタイルは「宗派」とすれば、人が「結婚とはこうあるべき感」に固執するのかも見えてきそうです。「男性は外で仕事、女性は家にいて出産・子育てに専念すべし」ってのが議員先生の宗派だといえそうです。 主流宗派からすれば、「女性が仕事、男性は主夫」ってのは異端宗派として弾劾されてる最中だったりして。独身主義者は「宗派なし」なのか「無神論者」なのかが微妙な線です。もうちょっと考える必要ありですね。