電飾反対委員です

おお、これはっ! と思ったタイトルだったのですが。

もうすぐクリスマスだ。もう街中ピカピカに飾り立てられて大変な騒ぎ、かと思いきや、盛り上がっているのは飾りつけばかりで、あまり世の中盛り上がっていない感じがするのは気のせいだろうか。それはさておき、今年のクリスマスイルミネーションは青が流行っている。その理由は、青色発光ダイオードの普及にあるらしい。何年か前に、特許権が会社にあるか、開発者個人にあるかで話題になったアレである。もともと発光ダイオード(LED)は、消費電力が少ないのに電球より明るく、おまけに熱を出さないという極めて優れた光りモノ。今、あなたが見てるパソコンの電源ランプなんかも発光ダイオードでしょ。繁華街のクリスマスイルミネーションなんかだと、大量に光源が必要、つまり電力が必要だし、しかも巻きつける相手が樹木という生き物だから、省電力で熱くならない発光ダイオードは、最適なわけだ。

読んでみてガックリ。地球温暖化を憂いて電飾自粛がすすんでるわけではないんだな。
私が住んでいるのは「閑静な住宅地」としか言われないような、最寄り駅からバスで15分ほど離れたベッドタウンなのですが、この季節になると競い合うような電飾がウザくてたまりません。こちとら一日中ディスプレイを見続けて疲れてるのに、家に帰ってきてまでチカチカパッパじゃ心が休まらない。せめて就寝時間が過ぎたら自動的に電源を切っていただけないだろうか。どうせタイマーで夕暮れ時を狙って点灯してるんでしょ? そのタイマーをぜひとも消灯にも活用していただきたい。
電飾に関連した、もう一つやめてほしいこと。それは電飾を車で見物に来るDQN。奴らは

  • ゆっくり見たいからか徐行しつつ
  • 電飾を楽しむためか、ヘッドライトをつけずに

住宅地を巡回しているのである。頼むから勘弁してくれ! 歩行者側からしたら100%不審車にして危険極まりない。出会い頭に歩行者ハネたらどうしようって想像力も働かないぐらい浮かれてるのかね?