春が来たみたいだ

アート引越センターに電話してみました。すると、何というんですかね、暗に拒否されているのが分かるんですよ。こちらとしては、3月中に引越したかったけれど、向こうは「早くて4月2日になります・・・」と。「何とかなりませんか?」といっても、「ええ・・・」と言うばかり。何より気になったのが、電話対応してくれた女性の声が、物凄く疲れていたことです。私に対して、冷たく対応するということではありませんえした。つっけんどんな対応でもありませんでした。でも、凄く疲れている声。それをとても感じました。引越シーズンですからね、忙しかったのかも知れません。残業、残業が続いていたのかも知れません。でも、それだけに残念でした。

あー、これ似たような目にあいました。私は神奈川県から京都府への単身引越しだったのですが、電話で問い合わせたところ「18万円」と言われましたよ。内訳を聞いたところ、2トントラックに作業員×2人×2日(梱包は自分でする)とのこと。しかも学割でこの値段だそうで。ちなみに2月半ばに言われました。
明らかに仕事を請けたくない感じがバレバレです。だって、上記「引越屋さん考2」にもある引越し比較.comで複数会社に見積もりを出していたのですが、同じ内訳で6〜8万円というのが相場だと分かってましたから。どうやったら市場価格の3倍の値段が出せるのでしょうか?
引越しの繁盛期である年度末に仕事を請けられない程忙しいのであれば、最初からその旨を伝えて断った方が悪印象を与えずにすみませんか? それより不愉快なのは、TV CMはバンバン流れてたことです。「お電話ください。ゼロ イチ ニ サン!」の声が、空しさを通り越して悪意に変わるのに時間はかかりませんでした。
これからの人生、あと何度引越しするかはわかりませんが、間違いなく自分からアート引越センターには電話しないと思います。知り合いが引越しする際には「あそこはお勧めしないよ」と言うと思います。