「桜に罪はない」

中国湖北省武漢市にある武漢大学で、中国では珍しい桜が満開となった。大学構内は開花期間中、有料で公開され、大勢の花見客でにぎわっている。 1938年に武漢を占領した旧日本軍がキャンパスを接収、傷病兵の病院に転用された学生宿舎の周辺に日本から持ち込んだ桜を植えた。「屈辱を忘れないように」と、戦後も残されたという。 国交回復後は日中友好の象徴として日本側要人もたびたび寄贈、今では百数十本が花を咲かせ、事実上の「校花」に。 学生の話では、同大学では最近、日本の国連安全保障理事会常任理事国入り反対の署名活動があった、という。だが桜の来歴を知る市民は少ない。近くの別の大学から来た男子学生(20)は「歴史は歴史。国の問題と桜の花は関係ない。桜に罪はない」。

朝から少しだけ嬉しいニュース。桜を愛でる心は万国共通ってことで。酒はやっぱり老酒かな。
それにしても中国には桜はないんですねぇ。ソメイヨシノがないだけか? 大陸由来じゃないとすると桜の原産地はどこなんでしょうか。