意外といい奴じゃん

マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長と夫人のメリンダさんが設立したゲイツ財団は28日、世界の最貧諸国の伝染病と闘うための43件の研究プロジェクトに4億3660万ドル(約480億円)を提供すると発表した。(写真はゲイツ夫妻)  これら研究プロジェクトはゲイツ財団と米国立衛生研究所(NIH)が共同で開始した世界規模の保健事業「グランド・チャレンジ・イン・グローバル・ヘルス」計画の一環で、米国、中国、ドイツ、スペイン、カナダ、オーストラリアなど33カ国の科学者が参加、低価格で効率の高い技術・薬剤の開発を目指す。  プロジェクトには、室温で保存が可能で注射が不要の子供用ワクチン開発、マラリア結核エイズ用の新ワクチン開発などが含まれる。