男が発信するルール ≠ 女が読み取れるルール

男の場合にはどこか暗黙の了解のようなルールがあって、こうくればああくる、という予想がスムーズに連携する。もちろん突拍子もない挙動をする男もいるが、経験に照らして明らかに女の運転のほうがこちらの思惑を外れた運転を披露することが多い。 あまりにそうした経験が多いので、車の運転をしながら考えるのだが、もはやこれは女の運転がヘタクソ、ということではないのではないか、という仮説を立て始める。社会にはルールがある。車の運転もしかりである。運転の際の明言化されたルールは交通法規であるが、そうした明言化されていないルールはいつのまにか決まっている。

komさんのところで読んでコレ面白いなぁと思ったのですが、一拍おいてから「別に男女に限った話じゃないじゃん」と思いました。
大抵の地方都市では暗黙のローカルルールがあるもんです。例えば私が京都市大阪市を歩いていると「うわぁ〜よくあんな運転するなぁ。こんなとこ怖くて運転できないって」とヒヤヒヤするような車のやり取りがありますが、その土地の出身の人に聞くと「あれが普通やで」と言われるものです。私(=ヨソ者)が何も知らずに運転したら、きっと周りの地元民は「訳のわからん運転しよって。これだからヨソ者は」と睨まれるかもしれません。だからといって、私の運転が下手だってことになるでしょうか。(運転が本当に上手い人はどんな土地でもスムースに運転するって? それはそうでしょうが・・・)
似たような話は車の運転だけじゃなく他にも色々ありそうですが、重要なのは「じゃあ私(=ヨソ者)はローカルルールにあわせるのか?」というポイントです。この例では私が旅行者なのか永住者なのかで変わるでしょうが、Komさんのように男性の論理に女性があわせられるかというと・・・どうでしょうか。なにやら無理っぽいような。