11時間で十分

AP通信によると、米テキサス州ウィルソン郡拘置所の、7人の女性が収容されている鍵のかかった女性房に、男性被収容者が入りこんでいるのが22日発見された。発見されたのは銀行強盗容疑で同拘置所に収容されているジョセフ・クリスト容疑者(34)。同容疑者は、自分の房からモップとバケツを出した後、自分の房に戻らないでロビーに隠れており、女性房がモップを入れるために自動で開いた際に、監視の目をくぐって女性房に入り込んだものと見られる。同容疑者は11時間、女性房で過ごした後、発見された。  同拘置所によると、「クリスト容疑者の動機は性的なものと推定されるが、関与した全員が何もなかったと主張している」そうだ。同拘置所責任者のディーガン氏は、「何もなかったという話だが、真実は神のみぞ知る、だ」と指摘した上で、8人に懲罰を科す意向を示した。

7人の女性がいる女性房に男性収容者が11時間いて、何もなかったはずがないでしょう。神ならずとも自明。