危機意識がなく脇が甘い

総務省も「想定外」だった「ニセ調査員」トラブルで、担当者らは「名簿としての価値もないのに、1世帯分の調査票を取ってどう利用するのか」と困惑する。・・・中略・・・ こうしたケースでは、被害にあった住民が被害届を出さないケースも目立つ。埼玉県では9件の被害の報告が住民からあったが、このうち警察への被害届の提出は1件のみ。札幌市でも2件の被害があったが、被害届は出なかった。いずれも住民が表ざたになるのを嫌がったためという。 警察は、被害届があれば詐欺容疑での捜査をする方針だが、「被害者の協力は不可欠で、被害届がない状況では捜査しづらい」(北海道警)という。このためか、これまで1件も容疑者が逮捕されていないのが現状だ。こうした状況に、東京都職員は「容疑者が逮捕されれば背景も分かるのだが」と話している。 こうしたニセ調査員の続出に、川崎市の担当者は「せめて記入済みの調査票の提出は郵送でないと再発防止は難しい」と本音を明かした

住所と居住している全員の氏名年齢勤務先が書かれているのに、価値がないわけないじゃないですか。危機意識なさすぎ。被害届けが出てないなら総務省で出せばいいのに。平和ボケがモロに伝わるコメントがオンパレードで笑うしかないですな。