その表示ならJRの過失

“開かずの踏切”に故障の表示…京浜東北線死傷事故
昨日このニュースの第一報を見たときは「あ〜、ただでさえ人身事故でダイヤ乱れてるのに、踏切事故まで起こしちゃって(怒)」だったのですが、今朝の続報を読んで考えを変えました。待てど暮らせど開かない踏み切りに『故障』って表示されてて、電車が全然来る気配がないんだったら遮断機をくぐって渡っちゃうかも。(問題は大森〜蒲田間の踏み切りが距離20m弱ってことだけれど。小走りで駆け抜けられる長さじゃないです)
『横断した人たちが踏切の故障と勘違いして線路内に入った可能性』って、故障表示が出たら故障だと思って正解じゃないの? 『JR東日本では、「電車が走っていなければ『踏切が故障している』と勘違いする可能性もある。表示の文言を検討する必要があるかもしれない」としている。』って、紛らわしい表示のせいで人が診断だから、検討の必要があるに決まってるじゃないですか。悠長なコメントに呆れてしまいます。
【追記】踏切「故障」表示見直しへ だそうです。妥当な判断でJR東日本を少し見直しました。