社会的健康を大切に

1人目は、“急に大声で泣きくずれる男”で年の頃は20歳ぐらいだったろうか。

2人目は、“若い女性にしきりとブツブツ話しかける男”。

さて、実に異常だったのが3人目。ドアの前に突っ立って電車が動き出すや「ノコッタ、ノコッタ」といい始めた。まるで相撲の行司。周りの人たちはあっけにとられていて彼を見つめていた。身なりは立派な会社員風の男で、年齢は50を超えているだろうか。電車が次の駅に着く寸前、彼の「ノコッタ、ノコッタ」は「勝負アリ」に変わる。手にした書物を軍配代わりにサッと右手にかざして高々と差し上げるのだ。

1人目と2人目は長くなるから中略。興味のある方はリンク先を読んでください。
こういうチョット変な人、都会の電車に乗ってると時々見かけますよね。牛場氏は上記の3人を1日で目撃したらしいですが、よほどの当たり日(?)だったと思われます。氏はこの体験から「リスクに打たれ強い自分づくりの必要性は益々高まるだろう」という意見を書いてますが、自分が同様の体験をしたら「世の中に変な人が増えたなぁ。気をつけなきゃ」と思うけれど何に気をつけたらいいのかがわからないのです。厄介な世の中になったものです。