コメント欄がすごいことに

http://d.hatena.ne.jp/macska/20060415/p1
偶然とおりかかったエントリのコメント欄がすごいことになってました。混乱の中をATCG、遺伝子、コドン、核などの単語が飛び交ってます。ゲイ遺伝子だってさー。
どうでもいいことと思いつつ考えてみました。寡黙にして「ゲイ遺伝子」なるものを耳にしたことがありません。上記のコメント欄ではゲイ遺伝子が存在するかが問題じゃなく、「ゲイという形質は遺伝するのか」が焦点だとお見受けしました。それには、ゲイが親から子へ遺伝しているかを調べればいい。まずは一般よりゲイが多い家系を探すこと。見つからなければゲイ遺伝説はほぼ否定されます。もし見つかったら、その家系の中で他の家人よりゲイの個人の方が保有しているDNA配列(≒遺伝子)があるか調査。両群で明確に保有割合が違う割合があったとしたら、それが「ゲイ遺伝子」の可能性は高いです。ただし、遺伝するのは遺伝子だけじゃなく、家庭内の生活様式や嗜好なども親から子に伝わるので、その辺の切り分けは要注意です。