人が暴力的になるとき

その学者が実験してみたところによると、暴力的かどうかと相関が高いのは、自己評価が客観評価に対して高くなっていること、だそうな。色々実験がのっていた。自己評価が高い人やナルシストを集めて色々やってみたり、普通の人を集めてひどい客観評価と普通の客観評価をつきつけたあとに作業をさせて傾向を見たりしたのね。そしたらまあまあ実証できちゃった。

つまり「俺は凄いんだよ!」って状態にいる人に対して「たいした事ない」という評価をされると怒る、暴力的になると。なんか当たり前な気もしますが。ちんぴらさんたちをあつめたりDQNさんたちをあつめてみよう。あの人たち、自分に自信たっぷり。でも世間的にはいまいち。だから暴力的になっても不思議ではない。

ふーん、そんなもんか。つまり暴力的な人を抑えるには、表面的だけでも評価しとけばいいってこと?それってダダこねてる子どもを宥めてるのと一緒じゃないか。まぁ自己愛の強い大人は図体だけデカい子どもと一緒なわけだが。