空振りすぎる政策

 ◆「出産後」狙いも空振り

 年間8100万円の予算を計上したものの、これまでに研修を受けた女性医師は全国で1人だけ。厚労省は「地道に発掘すれば見つかるはず」と訴えるが、地方からは「そもそも子育てを機に完全に仕事を辞める女性医師はいない」という声が上がっている。

厚生労働省が昨年度から始めた研修事業が、完全に空振りの形になっているそうです。ターゲットに想定していた「子育てを機に仕事を辞めた女性医師」というのが存在すらしていないとのこと。事業計画書の時点で大まかな該当者数すら調査していなかったことがバレバレです。そんな事業に8100万円も・・・ もうやめて他の有意義な事業に回したら?