子どもがいると審査に不利

門司区の濱田保護課長は、「わたしたちは国の定めた法律にのっとって仕事をしている。生活保護の審査については不公平さのないよう厳格におこなっている。後楽町団地の件は、水道や電気が止められていることは把握していたが、息子さんに扶養義務があり、当然援助すると判断したのでその後の状態は確かめなかった。行政の対応は適切だったと思う」と語っている。

その子どもが扶養できるほどの余裕があるかどうかは考慮に入れず、子どもの有無だけで生活保護の審査をしている役所。だったら子どもなんかいないほうが行政から保護を受けやすくなるって事か?