静かにおかしなことになっていた

知人に「忙しそうだね」と言われるたびに「そんなことないよ」と答え、自分では本当に忙しくないと思い込んでいました。先月末、忙殺され爆死。思うに自分の中の「忙しい」判定基準が、人生最高に忙しい時 = maxゲージになっていたのがいけなかったと思います。あの時の「どこで何やってるのか、何日何時なのかもわからない」状態を閾値にしたら、そりゃあ殆どは忙しくないと判定してしまいますがな。本来は十分忙しかったのに。実際は忙しかったのに頭では問題なしと判断しつづけていたため、身体の精神がオーバーヒートしてしまいました。反省。雇用勤務時は上司がタスク管理してたし、勤務時間という分かりやすい基準があったけれども、院生の今は自分で判断し切り盛りしていくしかない。
ところでこれと似たようなことって割とありふれてるような気がします。超激辛料理を経験したあとでは何でも「これは辛くないよ」って思ったり。自分のところの最高気温が38℃だからって他の地方のことを「まだまだ暑くないぜ」って言ってみたり。自分内基準で物事を判断すると痛い目にあいかねないので、これからは気をつけます。
【追記】
なおタイトルは@nifty:デイリーポータルZ:対人スキルが高すぎる人の結びの一文から。私も自分の事を話さずに周りに話してもらう派なので、よくわかるインタビューでした。世の中の殆どの人は話したがりなんだからいいじゃん。