言葉遊びしてる場合か

会見で、佐々木校長は、「27日に遺族宅を訪問した際に撮影されたビデオを見た。その中で『いじめがあった』と表現した」とし、「広い部分でのいじめがあったということ。言葉足らずだったが、悪口も含めると、いじめがあったと思う」と説明した。 「言葉によるいじめやからかいはあったのか」という質問には、「言葉によるいじめやからかいはあった。ただ、自殺に結びつけるかどうかの判断は難しい。推測の域を出ないため確認が難しく、最終的には結びつけられないだろう。ただ、いじめと自殺の関係をうやむやにしようとは思っていない」と述べた。

いじめに「広い」と「狭い」があるなんて知りませんでした・・・ってあるわけないじゃないですか。「最終的には結び付けられない」とか、言葉遊びすべきじゃないところでいらんこと言うから燃料投下になるのが何故わからないのだろうか。履修不足問題といい、学校の校長っていうのはもうちょっと考えてからモノを喋ってほしい。
【追記】
不謹慎だと思ったけれど、書いてみる。自殺した子どもの遺書からイジメが判明したケースが連日報道されているが、その遺書を見てみると呆気ないほど毒気がない。もっと「私をイジめた子達は未来永劫呪ってやる」とか「イジメを見て見ぬふりした学校や教師を糾弾する」ということを遺書に書く子はいないものだろうか。
最後までイイコでしかいられないような心の優しい子がイジメのターゲットになって、耐えられなくなって自殺しちゃうか。それとも、こういった毒のある遺書を残した子は報道されないのか。どちらなのか気になります。個人的には大いに呪いを綴った遺書を残した方がイジメ撲滅につながると思うのですが、追い詰められて自殺しちゃう子らはこんなこと考える余裕はないんだろうなぁ。もったいない。