瀬戸内寂聴さんが延暦寺の住職に

天台宗と総本山・比叡山延暦寺は4日、文化勲章を受章した小説家で天台宗僧侶の瀬戸内寂聴さん(84)を、延暦寺一山の寺院「禅光坊」住職に内定したと発表した。来年3月に就任予定。尼僧が延暦寺一山の住職になるのは天台宗史上初めて。

 実際には禅光坊という建物や宗教法人格などはなく、天台宗の活動や延暦寺護持に功績のあった僧侶に贈る「称号」の意味合いが強いという。

延暦寺って元は女人禁制じゃなかったでしたっけ?その歴史を乗り越えて女性初の住職に認定されたそうです。「称号」の意味合いが強いとはいえ、やっぱりすごいことです。おめでとうございます。
【追記】
瀬戸内寂聴さんが延暦寺の禅光坊住職に 文化勲章受章で
asahi.comの記事を読むと、今回の住職就任は文化勲章受賞のご褒美らしい。なんかそう聞くと途端に俗臭くなるから不思議だ。