産婦人科の卵が2割減

学会のまとめでは、例年350人前後の医師が入会して産婦人科で働いていたが、今年度は285人になっていた。特に男性医師の落ち込みが激しいという。
学会理事の吉川裕之・筑波大教授は「出産に、男子医学生の立ち会いを拒否するケースも増えており、希望者が減っているのだろう。女性医師を活用した働き方を検討しなければならない」と話している。

研修中なのに立会いを拒否されたら、その科を希望しなくなるのは当然かと思います。昨今の産婦人科逆風の中で、それでも285人は希望したというのは俄かには信じがたいです。