安陪→「アイブ」、堀江→「ホーリー」

「堀江」 は当然のごとく 「ホーリー」 になるし、「伊藤」 は 「アイトー」 になり、訛りによっては 「アートー」 に聞こえたりする。そういえば、モハメッド・アリは、アントニオ猪木を 「アノーキ」 と言っていたな。

「上野」 を "Ueno" と表記すると、英語しか知らない米国人は、どう読んだらいいかわからなくてうろたえる。それで、「"no way" の反対で、"way-no" と言うといいよ」 なんていうと、ようやく当たらずといえども遠からずの発音をしてくれたりする。

名刺に "Wedda" と表記している上田さんを知っている。なるほど、これなら最初から 「ウェダ」 と発音してもらえて、少なくとも面倒は省ける。

メモ。こういうことを中学英語の教科書に載せてくればいいのに、と本気で思います。日本人はカタカナ50音→ローマ字表記にとりつかれると、そこから脱却するのは至難の業かもしれません。