爆笑問題の太田、チャップリンを目指す

「ようやくここまでコメディアンやってきて、まして政治家以上に政治についてテレビで発言できる立場にいる。政治家になるとそれが一切できなくなる。そういうところには行こうと思わないですね。チャップリンのように、ああいうものを作りたいというのがいまだにあるので」と語った。

ロイターのインタビューでこのように話した爆笑問題の太田。最近の彼の知識人ぶった発言が気になってたので、なるほどこういう意図があるのかと納得しました。漫才やコメディアンとしての枠を窮屈に感じ、自分の価値観・解釈で世の中に変化・影響を与えていきたいそうです。ふーん。そのポジションに一番近い人間でパッと思いつくのはビートたけしだけれど、たけしの場合は意図してそうなったわけじゃないですよね。太田のこの発想はちょっと危険な臭いがしてきます。