習慣流産で受精卵診断

習慣流産は厳密には3回以上流産を繰り返すケースを指し、頻度はすべての妊娠の0.5〜3%、うち転座によるものは3〜5%とされる。

北九州市のセントマザー産婦人科医院で、今まで染色体転座のため2度の流産を経験してる夫婦に対し受精卵診断を実施。遺伝子に異常のない受精卵を子宮に戻したところ1回目で妊娠、現在12週目で問題がないそうです。受精卵審査が有効に活用されてる例だと思います。
注目すべきは妊娠における転座流産の割合。全妊娠において、最低でも0.5%×3%=0.015%、最高で0.15%が転座による流産だと考えられるんですか。転座なんて滅多に起こらないかと思ってましたが、1000件に1回というのは思ったより多いな。