朝青龍に回復の兆し

 朝青龍が、ようやく謝る気になったようだ。「師匠、日本に戻ったら、(謝罪の記者会見を)しなきゃいけないんですね」。そう弟子にたずねられた高砂親方は「そうだ。お前の口から、ちゃんと言わなきゃいけないんだぞ」と返したという。モンゴルの首都ウランバートルから西へ約400キロ離れたハラホリン。自身の親族が経営する保養施設「ドリームランドリゾート」で、朝青龍は師匠に向けて土俵復帰への意欲を初めて示していた。

母国に帰って先のことを考える余裕が出てきたようです。今日も日本のワイドショーは「朝青龍の日本渡航は3ヵ月後?!」や「横綱の年収は2億円+α」などかますびしかったのですが、もうどうでもいい枝葉ばかりを追いかけてて実に醜い。
大体、自分らの国技の頂点に立つ横綱の給料が野球選手の何十分の一だということに危機感を抱かない方がおかしいんだって。「横綱としての品格」を云々するんだったら、その辺の不整合も併せて論じてほしい。あ、彼らは相撲には興味がないんだったか。
さらに蛇足で枝葉を付け加えるなら、高砂親方のシャツが人気を呼んでるんだとか。ここまでくると、もう話題になりそうなものだったら何でもいいんだな、マスコミは。