悪者を作る新聞

読者室氏は
 「えっ! ちょっと待って下さい。大至急確認取らせます。
  それにしても、凄い情報をお持ちですね。でも社会的に誰かに責任取らせなきゃ  収まらない話ですからそのまま記事にするのは難しいでしょうな。
  妊婦に落ち度があるって雰囲気になっちゃいますから。
  てっきり医者と病院側の不誠実さに問題の焦点があるのかと私は思ってましたね。
  でも、自宅で産むのが流行っているということも耳にしてますから、  ありえないことでもないのでしょうなあ。」
  こちらの驚きは読者室氏の数倍であることは云うまでもない・・・

奈良高槻妊婦搬送問題に関して、朝日と読売に電凸したスレの抜粋の引用。私も驚愕した両紙の無知は置いといて、新聞の中の人の姿勢がよく分かる発言だと思います。問題がありそうな側に焦点を絞って、事実関係を確認せずに叩きまくるのが使命だという認識なのですね。妊婦に落ち度がある、じゃなくて、きちんと受診しましょうという問題提起に持っていこうという意識すら起きないとは。
社会の木鐸とは、思い込みで関係者を叩くことじゃないと思うんですが、この発言を読んで、昨今の報道の偏りの一因がよく分かりました。こりゃ日本の新聞は本当にダメだ。読む価値なし。