消費税引き上げ

基礎年金の財源を全額税でまかなう「全額税方式」を採用すれば、消費税に換算して09年度で約6%の税率を上乗せする必要があるという。一方、04年度の年金制度改正で決めた通り、09年度までに基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1に引き上げた場合では、同税率1%の上乗せが必要になる。

タイトルを見たときはムッとしたが、本文を読んで納得。「消費税に換算すれば」という仮定が抜けてるから「消費税率は上げないって言ったじゃないか!」と思ってしまう罠。実際、もし年金税源を消費税で賄うとして、現時点での国民年金支払い金14,000円/月を消費税+6%に換算すると、
14000円/月×0.01%=233,333円/月
未満の消費活動だったら、安上がりなわけです。じゃあいいんじゃね?と思ってしまうけど、実際は消費税だったら受給者も免除者も一律に支払うわけで、もっと妥当な税源があると思います。