育英会 予算削減へ

 財務省によると、奨学金を電話代や海外旅行費など勉学以外の目的に費やす奨学生が増加傾向にある。(中略)
 一方、貸し出した奨学金が回収不能に陥るケースも急増している。18年度には延滞債権総額が2000億円を超え、15年ほどで約3倍に膨らんだ。旧日本育英会奨学金事業を引き継いだ日本学生支援機構が回収を進めているが、18年度に回収を行った1万件のうち、約半数の4395件は居所不明などの理由で未回収のままだ。

返さない馬鹿が多い以上、裂けられない事態とは分かってても切ない。税金を貸与してるんだから地の果てまででも追って回収すべきなのに、それをしない財務省も怠慢のように見受けられます(自分も借りてる身で不遜かもしれませんが)。記事の後半に書かれてる対策も「機関保証の義務化など」ってのがピンときませんが、借金の回収ぐらい民間に委託すれば?