全ての現況は高砂親方なような気がしてきた

すべては朝青龍自身の申し出から始まったと思われた。ところが高砂親方は、「私が、横審に謝った方がいいと思って言った」と告白。謝罪申し入れは朝青龍の考えではなく、親方のとっさの思いつきだったことを暴露した。肝心の朝青龍には「これから本人に言う」としたが、本人があずかり知らぬ所で話が勝手に決まってしまった。

師匠が弟子の謝罪の場を設置するのが、そんなに変なことでしょうか。個人的には(当日ちゃんと本人が現れれば)特に問題はないと思います。それよりも、こういう裏事情というかポロリをしちゃう高砂親方の迂闊さの方がはるかに重症な気がしてなりません。この人はひょっとして弟子を指導する器量がないのだろうか。
【追記】
朝青龍が謝罪に同意…高砂親方が電話で確認
まぁ冷静に考えて「いやオレは横審なんかにワビ入れねぇぜ」と言うはずがないですがね。それよりも横審に出席する現役横綱が2人目ということに軽い驚き。

現役横綱が横審に出席するのは、7勝8敗と負け越した1999年秋場所後の三代目若乃花以来2人目となる。