漂白剤で

漂白剤の事件に関しての質問に移ります。
 検察官 「器物損壊ですけど、10年前にも漂白剤をかけていたんですか」
 被告人 「10年前はしてないと思います。水です」
 検察官 「平成14年に漂白剤をかけたのは仕事の重圧や私的な悩みである、と」
 被告人 「そうです」
 検察官 「女性を困らせるのが快感だったんですか」
 被告人 「端的に快感と言い切るのも難しいんですが、本気で困らせてやりたいとは思ってませんでした」
 検察官 「達成感は得てました?」
 被告人 「…はい」
 検察官 「何を達成した、と?」
 被告人 「…」
 答えられずに黙っている被告人をにらみつけて、
 検察官 「調書には、精液をかけたことも」
 被告人 「若干あるかと思います」
 検察官 「…ある、と。性癖と密接な犯行じゃないですか!」
 と、声を荒らげて質問終了。 このあと、検察官が懲役2年を求刑して裁判は終わりました。検察官の言う通り、性癖と考えた方が自然でしょうね。被告人は、仕事の重圧、私的な悩みなんかを原因としてあげていたけど、ストレス解消の手段としてこんなことする人はいないでしょ。

通行人の女性の所持品に漂白剤をかけて達成感ねぇ・・・世の中いろんな性癖があるもんだ。しかしこの裁判には「被告人の妻と父親が情状証人として出廷」って、こんな奴でも結婚できたのか!