琴奨菊が休場

 大相撲の東小結琴奨菊(23)=福岡県出身、佐渡ケ嶽部屋=が初場所9日目の21日、右ひざ内側側副靱帯(じんたい)損傷などで全治10日とする診断書を添えて、休場届を出した。(中略) 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「本人に出たい気持ちがあるので、2日間様子を見て出られるようなら再出場させたい」と話した。

中日の対白鵬戦で「音がした」というぐらい膝をヤっちゃった琴奨菊。靭帯損傷という診断名のわりには全治10日と比較的軽症です。
しかし琴の若、この状態で再出場はお勧めしません。あなた親方になったばっかりの頃に大関に上がったばかりの琴欧洲も強行出場を許して膝の古傷を作ったじゃないですか。多少の怪我は土俵上で治すのが自分が現役時代の頃のモットーだったのかもしれないけれど、無理な出場は何もいいことないと思う。