日本熱帯化の諸悪の根源

夏の平均気温が年々上昇してたり、ゲリラ的雷雨が多発したり、その結果の急激な増水で水害がたびたび起こったり。これら全てがアスファルトのせいなのでは?下の記事の写真ですが、木陰だということを差し引いても、ウッドチップの場所はアスファルトより4〜7℃も低いそうです。


ウッドチップは、園内で伐採された枝などを細かく砕いたもの。ウサギやヤギのコーナーなどで再利用したところ、晴れている日の地面の温度はアスファルトより4〜7度も低くなることがわかった。

アスファルトが原因だとして考えられる対策は

  1. 黒色アスファルトではなく、熱を吸収しにくい色にする(光の反射が問題か?)
  2. 透水性舗装に切り替えていく
  3. アスファルト路地をカバーするような街路樹を増やしていく

これぐらいでしょうか。どれも実現性は低そうだなー。そういえば横浜市では下水の汚泥を焼却・再利用したハマレンガってのがあったんですが、ググったら2005年03月末で製造休止*1とのこと。市内の歩道なんかに使われてた記憶があるんだが、どうやらこれはレンガのわりに透水性が低かったらしい。それでもアスファルトでベタ塗りするよか水溜りができにくかったように記憶してます。やっぱレンガ舗装の方が費用や手間がかかるんでしょうか。もったいない。