大相撲秋場所 14日目

優勝争い2番手だった力士が、●安馬豪栄道○、●琴光喜魁皇○と連続で土がつきました。千秋楽を待たずに白鵬の優勝が決まりましたが、結びの一番の○白鵬琴欧洲●は期待値0だったのがいい意味で裏切られました。カロもやればできるじゃん。
場所前の話題と言えば薬物問題で3関取が解雇されたスキャンダルだったのですが、実際に開けてみたら立会い問題が非常に大きかったと思います。垣添春日王など連日のように待ったをかけられ続けた力士は悩みながらの土俵だったと思います。半面で13日目の○稀勢の里時天空●のように、「あれが成立?」と判定基準に首をひねるような取り組みもありました。立会い成立・不成立の判定が曖昧すぎるうえに、相撲協会の通達が初日にいきなり出たってのが根源にして大悪だったと思います。見てる方も堪ったもんじゃありません。力士への通達と徹底は本場所とは違うところでやってくれ。

 今場所から厳格化された立ち合いの手つきをめぐって混乱していることを受け、10月5日に東京・両国国技館十両以上の力士による「力士会」が、臨時に開催されることが26日に決まった。

 招集を呼び掛けた横綱白鵬は「ルールは守って、みんな伸び伸びとやってほしいからね」と話し、大関千代大海は「どうしたらいいか分からない力士が多い。行司さんとの掛け合いの下でやりたい」と意見を口にした。

 手つきの徹底は初日前日にいきなり決まった。力士は説明を直接受けておらず、立ち合い不成立が続出している。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「お互いが手をついて立つことを確認し合うのはいいことだ。審判部長が説明に行ってもいいだろう」と話した。当日は時津風親方(元幕内時津海)の引退相撲両国国技館で行われる。

同じことを朝青龍が言うとスキャンダルになって、白鵬が言うと肯定的に受け入れられています。ナンジャソリャ。白けるなぁ。