八百長裁判で元小結・板井氏が証言

「70〜80万円で負け依頼」=大相撲「八百長」記事で元小結

 板井氏「当時は横綱大関が(勝ち星を)買い取り、(一番)70〜80万円で下位の力士に負けるよう頼んでいました。(前頭や幕内は)専門用語で『1勝1敗』と言いますが、借りが残ったら20万円支払いました」

 講談社側の代理人「貸し借りは原則か」

 板井氏「はい」

 講談社側の代理人「同じ場所のうちにか」

 板井氏「そうですね。1回、(勝ち)星を買うと、『戻してくれ』という人もいるます。戻せない場合は金を払います。1回勝つと1回負けないといけません」

(中略)

 講談社側の代理人八百長力士は多いと」

 板井氏「正直、全体の取り組みの75〜80%が八百長です」

年6場所、15日間ずーっとガチンコだと身体がもたないと聞きます。往年の名横綱千代の富士だって、ガチンコでも勝てるけど注射(星買い)してたとか。まぁ白星1つ=80万円だとしても、懸賞15本ついてたらトントンだから、金銭的には不自然じゃないと思います。
むしろ「おやっ」と思ったのは、前頭や幕内のほう。同じ場所のうちに星の貸し借りって、毎日違う相手と当たるのにどうやって?しかも「1回勝つと1回負けないといけません」ってことは、大半の力士は白星黒星が半々の成績で終わらないと辻褄があわないじゃないですか。大勝ち・大負けする力士だって多数いるのに。ちょっと変じゃない?若ノ鵬の証言を待つとするか。
【追記】
いつも読んでる阿曽山大噴火さんも傍聴された模様。どこかでレポが上がるのを期待します。