うな太郎

長崎市の南部、樺島にある井戸には「うな太郎」と名づけられた大きなウナギが1匹だけ住んでいて、この井戸は「オオウナギ」の生息地として国の天然記念物に指定されています。長崎市では、毎年の井戸の清掃に合わせて、「うな太郎」の重さや長さを調べる身体測定を行い、17日は市の職員と地元の人が井戸の水を抜いてから「うな太郎」を網で引き揚げました。そして、ひもを使って「うな太郎」の長さを測ると、1メートル70センチで、去年より1センチ短くなっていました。重さも14.8キロと2キロ減っていました。祖父の代から「うな太郎」の世話をしている84歳の幕亀太郎さんは、「ことしはエサをほとんど食べなかったので心配していましたが、健康には問題ないということなので顔を見てひと安心しました。うな太郎はわが子のようで、私にとっては生きがいです」と話していました。

84歳のご老人の、その祖父の代から世話をしてるって・・・軽く120年前からうな太郎はいるってこと?うなぎってそんなに長生きするんだ。知らなかったです。