ガラガラヘビがやってきた

 紺野さんは、世界的な毒蛇の研究機関として知られるブラジルのブタンタン研究所や富山大で、ガラガラヘビの毒を分析。チームで、アミノ酸が14個つながった化合物が鎮痛物質と突き止めた。(中略)
 モルヒネは、使う量を増やさないと効き目が悪くなることがある。一方、このヘビの毒は量を増やさなくても同じ効果が続いたという。

 紺野さんは「飲み薬として使えれば、普及する可能性がある。痛みを抑える仕組みを解明して、薬作りにつなげたい」と話している。

このタイトルに反応するかどうかで歳がバレる罠。それはともかく、ガラガラヘビの毒から強力な鎮痛物質が抽出されたそうです。アミノ酸14個のペプチドって相当小さいような。研究者は飲み薬としての開発を想定しているようですが、そんな強力な鎮痛剤を内服薬にしちゃっていいんでしょうか。闇で取引されるのがオチだと思いますが。あと各国の軍隊が導入して「3日間無痛で戦い続ける戦士」が誕生する悪感。