歌ったよ!

「うららかに春の光が降ってくる〜 良い日よ〜良い日よ〜良い日今日は〜♪」で始まる「卒業式の歌」(小林純一 構成・作詞/西崎嘉太郎作曲・編曲)だ。

子どもの頃、毎年学校で歌っていただけに、「どこの学校でも歌う曲」と思い込んでいたのだが、実は知っている人が非常に少ないということを、大人になって初めて知った。

何がスゴイって、この曲、全員参加で「1〜3年生」「4〜5年生」「卒業生」「父母」「先生」など、それぞれのパートがあり、オペレッタ形式で歌いつないでいくため、全部で16〜17分もかかってしまう大曲なのである。

それ歌った!そして同じく「どこの学校でも歌う曲」だと疑問だに思わなかったです。「仰げば尊し」だけじゃ寂しくない?1ヶ月前から参加者全員が自分のパートを練習して、前日の式予行でパート合わせして、当日に歌い上げるあの感動。5年生のときは「来年は自分達がメインパートを歌い上げるんだ・・・!」という憧れにも似た気持ちを抱いたものです。
考えてみれば中学も合唱コンクールが盛んな学校だったし、合唱が盛んな地域だったのかな?それが高校に入ってから全く歌わない3年間*1で一抹の寂しさを覚えました。歌っていいよね。

*1:なんと校歌すら口ずさんだことなし