遅すぎた相撲協会の対応

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)が27日、東京・両国国技館で開かれ、協会側が各委員に異例の箝口(かんこう)令をしいた。朝青龍の不振、千秋楽で白鵬が協会あいさつに間に合わず遅刻するなど、名古屋場所でも問題が浮上。批判などを口外しないよう、“情報統制”に踏み切ったとみられる。

いつもベラベラ喋りすぎの内館委員は、武蔵川理事長から出された緘口令にご不満だった模様。しかし相撲協会はなぜ今さら緘口令なんぞを出したんでしょうか。さんざん相撲の印象が悪くなって、手遅れだっつーに。それとも今回は千秋楽の協会ご挨拶に30分も遅刻した白鵬をかばうため?同じことを朝青龍がやらかしたら鬼の首とったように騒ぎ立てるんだろうに、何が「わざとじゃないから、いいのではないか」だ、ふざけんな。