感想に困る新機種
ウィルコムは11月11日、シャープ製の新たなスマートフォン「HYBRID W-ZERO3(WS027SH)」を発表。2010年1月に発売する。
HYBRID W-ZERO3は、PHSとW-CDMA(3.5G)の2つの通信機能を備えているのが大きな特徴。PHSにはW-OAM typeG(PHS高度化通信規格)対応の新型W-SIM(RX430AL)を採用。W-CDMAにはNTTドコモのネットワークを利用した「WILLCOM CORE 3G」を採用し、下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbpsの通信が可能だ。
IEEE802.11b/g準拠の無線LANもサポートしており、公衆無線LANサービスを利用できるほか、HYBRID W-ZERO3を無線LANルータとして使用できる機能も備えている。さらに、サードパーティのオプション品として発売予定のW-SIM型GSMモジュール(CM-G100)と、海外で利用可能なSIMカードを利用することで、GSMエリアでの通信も可能になる。HYBRID W-ZERO3にはSIMロックがかけられていないので、NTTドコモやソフトバンクモバイルのSIMカードも利用できる(ただしサポート対象外)。
ついにウィルコムのスマートフォン新機種がリリースされました。性能があがって、通信速度もあがって、QWERTYキーボードがなくなったWindowsモバイル機。機能的には相当に頑張った感は伝わりますが、これに飛びつくかどうかは・・・ビミョー。
自分がWillcom新規ユーザだったらiPhoneを選ぶでしょうね。既存ユーザとしては、メアド変更なしにサクサク動くんだったら、2万円くらいなら出してもいいかなぁ。そんなに安くないだろうけど。