バイオバス

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11月17日朝のNHKラジオ 7:35くらいに紹介されていた話題です。1/1000まで見える顕微鏡や細胞培養設備などを積み込んだバスが、子ども達に科学の楽しさを教えるためNYを走り回っているそうです。動力はソーラーパネルと、車体の前面につけられた風車。発起人は1人の生物博士で、100万円ちょっとで中古バスを購入し、自ら改良して運営しているとのこと。
ググって見ると日本語でも写真が出てくるので、現地での精力的な活動が伝わってきます。正直、なんでコレが日本では出てこない*1のか、自分を含め忸怩たる思いでいっぱいです。科学の発展のためには、子どもの科学教育が必要だ、ph.Dをそれに活用すればいい・・・と口で言いブログで書いているだけでした。政府まかせ人まかせで「どうにもならないなら自分でやっちゃえ!」と動く発想も行動力もなかった。この辺が、今話題の「事業仕分け」に対する基礎科学サイドの態度と、それに対するホリエモンの反論にも通じてるんでしょう。反省。

*1:似たような活動を日本でしている団体があるのかもしれません。あったら教えてください