新型インフルエンザのワクチン接種

 厚生労働省は20日、医療従事者約2万人を対象にした新型インフルエンザワクチン副作用調査の中間報告をまとめ、入院相当の6人を含め424人に接種後の異常(有害事象)が見られたと発表した。因果関係が疑われると医師が判断したのはうち337人で、後遺症が残る事例はなかったとしている。

 入院相当の異常は▽意識低下▽嘔吐(おうと)・吐き気▽両足の筋肉痛−など。その他の報告は、接種1週間以内の高熱が39件、3日以内のじんましんが28件。異常には当たらないが、接種した部位が赤くなる反応は54%、頭痛は14%にみられた。

新型インフルエンザのワクチン接種による有害事象の統計が出つつあるようです。20,000人中424件だから約2%ですか。季節性インフルワクチンの統計は知らないので単純には言えませんが、これは多いのか少ないのか?