ウィキリークス


人々の知る権利に応える“正義のメディア”なのか。それとも国家の安全保障を脅かす“敵”なのか。インターネットの世界に突如、現れた内部告発サイト「ウィキリークス」が波紋を広げている。先月末、ウィキリークスは、内部告発者が流出した米軍の機密文書40万点を公表。イラク戦争で犠牲となった民間人の知られざる実態などが明らかになった。ウィキリークスは、この他にも既成のメディアが伝えていない政府や企業の機密を次々と暴露している。こうした動きに対しアメリカ政府は、ウィキリークスが「兵士たちを危険にさらしている」と批判し、協力者の摘発に乗り出した。ウィキリークスはどのようにして機密情報を入手し、影響力を高めているのか。ウェブサイトの創設者・ジュリアン・アサンジ氏を追い、謎に包まれたその実態に迫る。
たまたま早めに帰宅したらウィキリークスについてNHKが取り上げてました。情報テロっぽい感じも受けつつ、タレこみサイトとして一定の力をつけてるのは恐ろしいと思いました。だって、ウィキリークスにどんな情報が載っていても裏はとれないし、経営者判断でコッソリ掲載されない情報があっても閲覧者は知ることすらできないですから。99%事実なタレこみに気に入らない人の氏名を潜り込ませることだってできそうです。んー。