鳴戸親方が急逝


 大相撲の鳴戸親方(元横綱隆の里)が7日午前9時51分、急性呼吸不全のため福岡市内の病院で死去した。日本相撲協会が同日、発表した。(中略)
 関脇稀勢の里や幕内の若の里らを育てた鳴戸親方は、10月下旬から週刊誌で、弟子に対する暴行や、インスリンを注射させたなどの疑惑が報じられ、協会が調査に乗り出した矢先だった。
まずはご冥福をお祈り申し上げます。しかしなんというタイミング…弟子・稀勢の里大関取りまであと一歩であり、暴行やドーピング?疑惑の調査の直後に「急性呼吸不全」とは。これだけでハイエナ記者どもが涎を垂らして、あることないこと書きたてるでしょう。
目下の一番の懸案事項は、鳴戸部屋の親方を急遽仕立てあげないと、鳴戸部屋の力士たちが6日後の九州場所に出られないことです。師匠がいない力士は本場所の土俵に立てないですからね。明日明後日には「新・鳴戸親方」が擁立されるのでしょうが…いやはや、力士たちは場所前に集中できなくて可哀想です。
【追記】
亡くなる前夜から、喘息で入院されてたとか。それなら、死因が「急性呼吸不全」でも納得です。